身近に存在する「占い」

占い師募集

子供の頃、花を摘んで「好き、嫌い、好き」と一枚づつ花びらをちぎったことはありませんか?
思春期には恋に効くおまじないが流行ったり、大人になってからも、朝のニュースで流れる「今日の運勢」に一喜一憂したり、初詣に行けば必ずおみくじを引く、という人も多いのではないでしょうか。

実はそれ、全部「占い」が関わっています。

太古の昔から「占い」は様々な物事を決める時などに利用されており、日本でも卑弥呼の時代から政治など重要な場面で利用されていたという記録が残っています。それだけ根強く人と関わっているからこそ、「占い」は今後も必要とされていくものであると言えるでしょう。

占いって「うさんくさい?」

「占い師」と言うと、うさんくさいとか、詐欺っぽいといった印象を持っている人もいるかもしれません。テレビなどで「有名芸能人が自称占い師によって洗脳されてしまった」というニュースを見たことがある方は、そのイメージで捉えてしまっているかもしれませんね。
ですが、前述のとおり占いというのは案外身近にあるもので、実際には多くの方が無意識の中でも占いを参考にしていますし、直接占い師に相談することで悩みを解消したり、未来を明るくする方法として利用している方もたくさんいます。
政治家や芸能人、企業の重役など重要なポストにいる方も、何か大切なことを決める時には占いを参考にしている、というのも有名な話です。

残念ながら「占い」をエサに人をだます自称占い師がいることも事実ではありますが、多くの方が占い師を信頼していることを見ると、「占い」や「占い師」というだけでうさんくさい、と考えるのはやや早計でしょう

電話占い師として磨きたいこと

では、「うさんくさくない」プロの占い師として活動するためには、何を磨いていけばいいのでしょうか。

占術

占術を磨くこと。これはプロを目指す上で大前提です。ハッタリでオーディションに合格することはまず出来ないでしょう。
電話占いで活躍している多くの占い師は、複数の占術を使うことができるようですが、メインで使う占術を追究し続けている、という方もたくさんいます。プロとして活動していく上でも、一度覚えたらそこで終わり、という考えでは、成功は見込めないでしょう。

会話術

占い鑑定は最初に相談者が悩みを打ち明けるところから始まりますが、中には言葉だけではうまく伝えられない、という方もいます。そういう場合はこちらから話しかけたりすることで相談者の悩みや本音を引き出して占うことが必要になります。
また鑑定を行い結果が出たら、それを相手にわかりやすく伝えることがとても大切です。自分の頭の中だけで分かっても意味がありません。人によっては言葉を選ぶ必要もありますし、悪い結果が出てしまった場合、あまりにストレートに伝えてしまうことで余計に悩みを深くしてしまう可能性もあります。
適切な会話、そして丁寧な言葉遣いは覚えておいて損はないでしょう。

プロの電話占い師に一番必要なのは「相談相手の悩みに寄り添って癒してあげたい」と思う気持ちかもしれません。
相談者がどうしたいのか、相談者がより幸せになるためにはどうしていけば良いのかを心を込めて伝えることができる占い師を目指して欲しいと思います。

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