電話占い会社に在籍するメリット・デメリット

占い師募集

電話占い師がどのように働いているかというと

  1. 個人で開業し、受付から支払い完了まで全てを請け負う個人事業主
  2. 電話占い会社に在籍してサイトなどを介して鑑定を行う業務委託

この二つがあります。
一般的なのは、2.の電話占い会社に在籍する形です。

では会社に在籍するメリット、またデメリットは何なのか、まとめてみました。

メリット

応募~デビューまでがスムーズ

電話占い会社には普通の会社と同じように採用担当の方がいてデビューのシステムが既に構築されているので、個人で開業するための手続きなどは必要なく、契約が決まったらあとは会社の指示通りに動くだけでOK。わかりやすくてスムーズにデビューすることができます。

シフトの管理など働き方を相談できる

会社に在籍することで、シフトを提出すればそれをサイトに掲載してくれたり、「来月は時間に余裕があるのでたくさん待機したい」「もっと積極的な集客を行って欲しい」、など必要に応じて相談しながら働き方を決めることができます。

わずらわしい業務は会社が行ってくれる

個人でやっていると、問い合わせやクレームの対応をしたり、鑑定料の未払いなどが起きた場合にも自分で支払いの督促などをしなくてはいけなくなりますが、そのような煩わしいことは全て会社が行ってくれるので、占い師は鑑定のみに集中することができます。

自分で宣伝する必要がない

個人で電話占いを受け付けるということは、宣伝なども全て自分で行わなくてはいけない、ということです。既に名前が売れていたり実績があれば口コミでも十分集客できますが、世の中には星の数ほど占い師がいるので、初心者がいきなり売れっ子占い師になるのは至難の業。
電話占い会社ならば宣伝活動のノウハウが既に備わっているので、すべてお任せすることができます。占い師デビューの際は特に、電話占い会社に在籍する道を選ぶのが賢命でしょう。

デメリット

マージンを引かれる

電話占い会社に在籍している占い師の給料の多くは歩合制。顧客からいただいた鑑定料から何%という形でマージンが引かれてしまいます。ただ、会社に在籍すると通信機器に関する費用は会社持ちだったり鑑定に関わる通話料も会社が負担してくれる場合が多いですし、サイトの運営費や、問い合わせ・クレーム対応、また占い師のサポート業務に関わるスタッフの人件費などを考えると、個人で開業して従業員を雇う場合も同じくらい経費がかかることもあります。全てを一人で行うことができるのであれば個人で開業することを考えてもいいかもしれませんが、そうでなければ会社に在籍する方が無難かもしれません。

ランキング上位に入れない

ほとんどの電話占いサイトがランキング形式で占い師の紹介を行っています。上位を占めているのは昔からいる看板占い師や待機時間・鑑定数・リピーターの多い人気占い師。
デビュー後しばらくはキャンペーンなどで新規のお客さんが入ってくれたりしますが、それを過ぎるとお客さんは減ってしまい、リピーターがつかなければたちまち閑古鳥状態、という占い師も出てきてしまいます。実力がない状態でデビューしてしまうと、ランキング上位に入るのは難しいでしょう

働きやすさを考えると電話占い会社に在籍する方がメリットが多いのですが、気軽に始められる分、きちんとした勉強したり、会話術を磨いたりという努力がないと長く続けるのは難しいかも?という面もあります。もちろん個人で開業する場合も同じことが言えますが……。
プロデビューを目指している方は、まずは自分に合った会社を見つけて、ランキング上位に入るような人気占い師を目指しましょう。

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